「皆、それぞれ苦しんでいる」という言葉
辛い気持ちを伝えるとこのような言葉が返ってくることが多いです。世間でも、自己責任や努力が足りないという言葉が溢れかえっていますが、相手を責める意図をひしひしと感じます。努力という語や精神論は大体が相手を追い詰めて終わっている気がします。
こういった言葉からは、皆それぞれ苦しんでいるのだから、お前も苦しめという意思しか感じ取れないです。私的には、こういった言葉を言っている彼ら自身が苦しんでいるから、他人が弱さを口にすることに腹が立つのかなと思います。
この傾向を放置すると、暴力がより弱いものへと向かっていき、社会全体の息苦しさが増していくのだろうと思います。
発達障害当事者で少数派に属している私は、上記のように感じています。
気持ち的に落ち着いたら、もう少し良い受け取り方ができるようになるのかもしれませんが、今はいっぱいいっぱいです。