空と海の彼方

機能不全家族のなかで育ち、アスペルガー症候群と診断が下りたみかんの日々を綴っています。ひっそりと暮らしたい。

ぶらり旅① 神戸編

    しばらく音沙汰がありませんでしたが、何とか生きています。
 最近は日帰りの一人旅に出ています。新しい場所に行くことへの苦手意識を解消するために日帰り旅行をしているのですが、以前から行きたいと思っていた神戸の異人館に行ってみました。
 神戸には小学生時代の家族旅行と中学生時代の修学旅行で行く機会はあったのですが、一人で足を運ぶ機会はありませんでした。
 修学旅行に関してはあまり良い思い出が残ってない(周囲に合わせて、無理やりニコニコしていた)ので、自分の行きたい場所を選んでもう一度観光してみたらどうだろうと思い立ち、日帰りで旅行してみました。
いざ、行かん!異人館
 一人で何だかうきうきしながら、電車に乗り込みました。
 子供時代に巡ることができなかった場所を優先してみようと、まずは「うろこの家」、「うろこの美術館」から行ってみました。
 「うろこの家」の外壁を覆っている天然石が魚のうろこと似ていることから、この名称になったようです。
(参照先:うろこの家公式ホームページより)
 内部には、イギリスの「ロイヤル・ウスター」、ドイツの「マイセン」、デンマークの「ロイヤル・コペンハーゲン」など有名な陶磁器が展示されていました。
 マイセン磁器のなかには、かわいらしい人形チックなものも展示されていました。陶磁器の人形って本当に可愛くて欲しかったりするのですが、如何せん片付けが苦手なのでいつも写真を撮って終わります。流石に埃を被らせるようなことはしたくないです(汗)
 うろこ美術館の展望室の見晴らしは良く、神戸の街を一望することができるのでおすすめです。
 
ラインの館にも立ち寄ってみたのですが、タイミングが合わなかったのか入ることができませんでした。また、リベンジしてみたいです。
 
 続いて、オランダ館、デンマーク館、オーストリア館にも行ってみました。デンマーク館では、人魚の銅像がありました!アンデルセンの書斎の展示も見ることができて満足です。アンデルセンの童話が好きなので、書斎の展示でその世界にどっぷりと浸ることができました。

学生時代は西洋史を勉強していたので、異国情緒のある異人館や神戸の街の雰囲気はとても楽しいものでした。イタリアの家具なども売っていて、元町の商店街もまた行ってみたいです。

 今回の旅行で分かったことは、自分のペースで行く旅は楽しいということです。(今更)
 旅行が好きでないと思い込んできた理由には、人のペースに合わせることを強要されていたことが原因だろうと思います。自分は何が好きなのかよく分からないままここまで来てしまったので、少しずつ自分の興味のあることを模索していこうと思います。