精神科・カウンセリングについて考えたこと
ここ2~3年ほど心療内科、精神科を転々としていて、どの病院も途中で通うことをやめていたのですが、最近やっと薬をもらいに行く場所もしくは、休職のために診断書を発行してもらう場所だと割り切れるようになってきました。
心療内科・精神科に行くと、抑うつ症状がひどい、頭痛がひどいなどの今起こっている症状には薬を出すなどの対処、仕事を続けるにあたり支障があるような状態の時には休職のための診断書の発行などができますが、上記のような症状を引き起こしている根本的な原因の解決にはそう結びつかないです。
症状を引き起こしている根本的な原因(ex.家族関係など)の解決にはつながらないので、心療内科・精神科は意味があまりない存在なのかと考えたのですが、それも少し違う気がしました。自分で把握している範囲の症状に対処するには、薬の処方など役立つこともあるので、そういった点では役に立たないというわけではないです。加えて、休職のための診断書を書いてもらい、会社とのつながりを保つことなどの手続きの場面では役立ちます。
カウンセリングを受けている間ももやもやしていたのですが、「死にたい」と零した時に精神科に相談してほしいと言われ、精神科では詳しい話はカウンセリングか何かに言ってほしいと一蹴され、たらい回しにされたことがあるので精神科もカウンセリングの両者ともあまり信頼はしていません。
金銭を支払ってあまり話を聞いてもらえず、徒労感も覚えるという理由で通院をやめる・再開することを繰り返していたのですが、余計な疲れを蓄積させずに治療するとなると、過剰な期待は抱かずに、症状を伝えて抗うつ剤をもらうようにしていればまだ良い気はします。
精神科・カウンセリングに行くときの心構えとしては、過剰な期待をしないこと、これに尽きます。余計な疲れを少なくするために、あくまで自分で分かる範囲の症状を軽くするのに少し役立つくらいの認識でいることがおすすめです。